本学では、性別、国籍、年齢、障がいの有無に関する構成員の多様性を高め、ダイバーシティ(多様性)文化の醸成に努める。これを以て組織の発想の創造性、革新性、強靭さおよび変化への柔軟性を高める。そして優秀な職員の確保と定着を促しながら、多様性の中で育まれた知性を世に送り出して、共生社会の実現に尽力する。
本学の理念である、「高度な知の創成(研究)」には、偏見や差別に左右されない能力主体の人材登用・育成をもってあたり、常に新たな知識基盤を構築していくために、発想の多様性を活用していく。「的確な知の継承(教育)」には、教育の場において、多様な構成員から成る学びの空間で、異なる文化・価値観を尊重する精神を育み、様々な教職員の発想を活かして多岐に渡る学生のニーズに対応していく。さらに、社会貢献の一助として、学内の就業機会を社会参加の道として提供し、加齢や障害の有無等に関わらず幅広く社会の構成員の力を活用する。
上記のダイバーシティ文化の推進にあたり、体制を整え、葛藤の問題を乗り越える努力を継続し、長期的視野で組織の持続的発展を目指す。
ダイバーシティ&インクルージョンの推進
本学では、令和3年5月にダイバーシティ&インクルージョンポリシーを制定し、ダイバーシティ&インクルージョンを推進しています。