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今後の展望(グッドジョブセンター長)Outlook

 グッドジョブセンターは、平成214月に障がい者雇用を推進するため設置して13年目になります。設置当初は、支援員、作業補佐員の17名でスタートしたセンターも、現在70名を超える大きな組織となりました。
 職員は、総括リーダー、サブリーダー、支援員のサポートを受けながら、それぞれの個性や特性を生かした支援業務を担当しています。
 設置から13年が経ちますが、これまでに4つの大きな出来事がありました。
 一つ目は、平成254月から、グッドジョブセンターが農学部附属山陽フィールド科学センター(岡大農場)の販売所の販売を任されたことです。これまでの学内業務を支援する仕事から、責任のある仕事への転換です。全面委託後、農作物の生産が高まるだけでなく、見栄えのあるパッケージで商品価値を向上させ、販売ロスは減少し、販売収入は安定的に増加しています。
 二つ目は、平成281月に有期雇用から無期雇用の道が開かれたことです。今までは、非常勤職員のため、5年の有期雇用でした。そのため、職員たちは5年を過ぎたら大学を去らなければなりませんでした。大学でずっと働きたいその気持ちを、年一回開催される学長・理事懇談会で学長にお願いしたところ、センター職員は無期雇用で働けることになりました。そのことが決定したときは、センター職員一同が喜んだことはいうまでもありません。
 三つ目は、鹿田分室を設置したことです。平成2712月に、鹿田キャンパスに鹿田分室を設置しました。現在は、9名の職員が働いています。業務もシュレッダー作業、図書館業務、建物内清掃、マウスゲージ作業、古紙回収、データー入力、伝票整理等病院や部局からの業務依頼も年々増えています。
 職員の方に、「いつもありがとう」とか「ご苦労様」と声を掛けてもらった時がとてもうれしいと話す姿が印象に残っています。
 四つ目は、この度センターの名称を変更したことです。
「グッドジョブセンター」は、その前身は障がい者の雇用の業務を行うことを目的に、平成214月に「グッドジョブ支援センター」として設置されました。以後、障がい者が支援員の指導の下、文書集配業務や全学の機密廃棄文書のシュレッダー作業、津島キャンパス・鹿田キャンパスの環境整備、本部棟内・附属図書館・教育学部・農学部・薬学部等内の清掃業務、農学部附属山陽圏フィールド科学センターにおける農作業・学内販売などを実施してきましたが、本学における障がい者の就業環境の整備の一環として、学内業務の支援という補助的な役割にとどまらず、より良い活動の広がりとセンターの充実を目指すため、令和34月、名称を「グッドジョブセンター」と改めました。
 このように、学長をはじめ理事・教職員の方に支えられて13年目を迎えることができましたが、これからは支えられるだけでなく、自分たちも自分たちができる工夫をして、補助的業務から主体的業務への業務拡大を目指して行きたいと考えています。
 今後とも、グッドジョブセンターへの皆様のご支援とご協力をお願いします。

令和3年4月
グッドジョブセンター長 高月 希一郎