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今後の展望(グッドジョブセンター長)Outlook

 

 グッドジョブセンターは、平成214月に障がい者雇用を推進するため設置して14年目になります。設置当初は、支援員、作業補佐員の17名でスタートしたセンターも、現在70名を超える大きな組織となりました。

 職員は、総括リーダー、サブリーダー、支援員のサポートを受けながら、それぞれの個性や特性を生かした様々な業務を担当しています。

 設置から13年が経ちますが、これまでに4つの大きな出来事がありました。

 一つ目は、平成254月から、グッドジョブセンターが農学部附属山陽圏フィールド科学センター(岡大農場)の販売所の販売を任されたことです。これまでの学内業務を支援する仕事から、責任のある仕事への転換です。全面委託後、農作物の生産が高まるだけでなく、見栄えのあるパッケージで商品価値を向上させ、販売ロスは減少し、販売収入は安定的に増加しています。

 二つ目は、平成281月に有期雇用から無期雇用の道が開かれたことです。今までは、非常勤職員のため、5年の有期雇用でした。そのため、職員たちは5年を過ぎたら大学を去らなければなりませんでした。大学でずっと働きたいその気持ちを、年一回開催される学長・理事懇談会で学長にお願いしたところ、センター職員は無期雇用で働けることになりました。そのことが決定したときは、センター職員一同が喜んだことはいうまでもありません。

 三つ目は、鹿田分室を設置したことです。

平成2712月に、鹿田キャンパスに鹿田分室を設置しました。現在は、7名の職員が働いています。業務も図書館業務、建物内清掃、マウスゲージ作業、古紙回収、データー入力、伝票整理等病院や部局からの業務依頼も年々増えています。

 四つ目は、令和34月センターの名称を変更したことです。

「グッドジョブセンター」は、障がい者の雇用促進と障がい者の能力と適性を学内業務の支援に活用することを目的に、平成214月に「グッドジョブ支援センター」として設置されました。以後、様々な業務を行ってきましたが、本学における障がい者の就業環境の整備の一環として、学内業務の支援という補助的な役割にとどまらず、より良い活動の広がりとセンターの充実を目指すため、名称を「グッドジョブセンター」と改めました。

 岡山大学では、これからのダイバーシティ&インクルージョンの推進に向けた将来像を共有することを目的として、令和34月に「岡山大学ダイバーシティ&インクルージョンポリシー」が制定されました。この新たなポリシーのもと、全学的な取組として、さらにダイバーシティ&インクルージョンを推進することとされており、障がい者の雇用についても労働環境の充実に向けて具体的な施策に取り組むこととなりますので、その中で、グッドジョブセンターの就労環境の充実に向けて努力したいと考えています。

 今後とも、グッドジョブセンターへの皆様のご支援とご協力をお願いします。

令和4年7月

グッドジョブセンター長 高杉 規