岡山大学 ダイバーシティ推進本部

推進本部についてAbout the Organization

現場の声

グッドジョブセンターの各担当者や利用部局の声をご紹介いたします。

グッドジョブセンター 総括リーダー

木元 正憲

 お仕事で関係のある皆様、地域の皆様、そして働いている皆さん、いつもグッドジョブセンターに関わっていただきありがとうございます。

当センターでは現在、津島や鹿田地区で清掃・事務・野菜や果樹を提供する販売所等の業務を実施しております。これからも、それらの業務や新しい業務を、より良いやり方でできるよう取り組み、関係する皆様に役立ち、よい循環となることを目指していきます。

 そのために、日々スキルを身に着け、苦手や課題に取り組んで、一つ一つの作業を仕上げていくよう、コミュニケーションを取りながら進めてまいります。

 今後とも何卒よろしくお願いいたします。

 (R6年4月)

グッドジョブセンター サブリーダー

定着支援担当:山下 靖子

 令和5年5月より定着支援担当サブリーダーとなりました。

 グッドジョブセンターは15年目を迎え、約60名の大所帯となり、令和5年4月には作業員(フルタイム)の登用、大学内各部局への配置転換というステップアップしていく制度も充実し、職員の「定着」だけでなく「活躍」の場を広げる支援を考えていけるレベルまで、岡山大学のみなさまに育てていただきました。

 今後も任された業務にお答えできるよう、新たな業務をお任せいただけるよう、職員1人1人がスキルアップを目指して業務に取り組んでまいります。ご指導のほどよろしくお願いいたします。

(R5年5月)

環境美化班:木元 正憲(総括リーダーが兼任)

 環境美化班はサブリーダー1名、支援員4名、作業員・作業補佐員約20名で、津島キャンパスの草刈りや落葉の清掃と建屋の清掃を主な作業としております。作業は支援員1名に4名の作業補佐員で班を構成し、月次の予定に基づいて計画的におこなっています。数年前に比べるとグッドジョブセンターを利用してくれる学部が新たに増え、建屋の清掃箇所が増えました。新しく作業を覚えることになると不安になる人もいますが、心の機微を察知し声掛けをおこない、安心して仕事ができる環境を共に作り続けています。
 今後とも、岡山大学をはじめとする関係者の皆様、よろしくお願いいたします。

(R5年4月)

事務・軽作業班:中島 千明

 事務・軽作業班は、サブリーダー1名、支援員2名、作業員・作業補佐員7名で、多岐にわたる作業に日々取り組んでおります。1つ1つの作業に対する集中力は高く、メンバーの仕事ぶりから、安全・迅速・丁寧という言葉が浮かんできます。そして、何よりも仕事を通して成長し、チームとして相手を思いやる気持ちを深めている姿に、これからのグッドジョブセンターの明るい未来を感じています。

これも、「この業務を任せてみよう」と依頼くださる岡山大学の皆様、メンバーを支援してくださる主治医・支援機関の方々の支えがあったからだと感謝しております。これからも、グッドジョブセンターとして培ってきたスキルを向上させ、「グッドジョブセンターにこれも任せてみたい」と思われ、新しい依頼(チャレンジ)をお受けできる部所になれるよう努力していきたいと考えています。今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

(R6年4月)

農場:伊原 祐史

 農場班は岡山大学農学部で育てた野菜や果樹を提供する販売所作業をさせていただいています。

 もくもくと袋詰め作業する職員と、必要に応じて作業支援しつつ協働する支援員の力を借りながら、9年が経ちました。

 これらは、包容力を持って関わってくれる技術職員や事務職員の方々や、販売所を利用し声を掛けてくださる地域のお客様など多くの人に支えられて今に至っています。

 これからも皆さまと関わり、楽しい職場環境を目指して、「大丈夫だった。」「何とかできた。」という言葉に喜び、感謝の気持ちで「ありがとうございました」と言える販売所を続けていきます。

(R5年4月)

鹿田分室:山下 靖子, 佐々木勝

 鹿田分室はサブリーダーのもと、支援員1名、作業員(フルタイム)・作業員・作業補佐員6名で日々の業務に取り組んでおります。建物内清掃・屋外清掃・古紙回収業務・明細等仕分け作業・郵便業務・他事務作業など、多岐にわたる業務をお任せいただいております。いつも明るく元気な職員たちですが、作業になると一転、丁寧で迅速な動きで作業を進めていきます。

 また、グッドジョブセンターでは令和5年4月より作業員(フルタイム)が新設され、鹿田分室には1名所属しており、今まで以上に岡山大学に貢献できるよう業務に励んでいます。

 先日清掃を行っていると「いつもありがとう!」と声をかけていただいたと職員が笑顔で事務所に帰り、他職員に報告。うれしい気持ちはお仕事でお返ししようとチームで盛り上がったという出来事がありました。必要とされる存在であることは、職員一人一人の自信となり、よりよいパフォーマンスにつながっていきます。

 皆様により一層安心と信頼を持ってご依頼いただけるように精進してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。

(R6年4月)

支援員の声

 (R元年12月)

環境美化班

 岡山大学津島キャンパスの環境美化のため、作業員、作業補佐員の人たちは、夏の暑い日も冬の寒い日も刈払い作業や落ち葉清掃などを頑張って行っています。
 おかげさまで、津島キャンパスはグッドジョブさんのおかげで、いつもきれいだと言うお褒めの言葉を学長懇談会の時などに頂いており、みんなの励みになっています。

事務・軽作業班

 特性をもった方が、仕事に遣り甲斐を持ち達成感も味わえるよう、一人ひとりの特性をSLから学び、関わり方を学び、チームとなりタッグを組み人格を認めた声掛けや助言方法などを習得しながら仕事をしています。信頼関係を育みながら「みんなの持っている出来る力を伸ばす」目標にむけて、協力しあい支援していきたいと思っています。

農場

 夏は暑く冬は寒い中、作物を一から育て、収穫し、袋詰め販売の作業を、それぞれが一生懸命取り組み、頑張っている姿を見る事で、支援する私たちも力を貰います。

鹿田分室

 鹿田分室の作業は清掃、事務作業、マウスゲージ清掃等、多岐に渡ります。大学や病院で私達の働きを知って下さる方も増え、毎日やりがいを感じ楽しみながら作業をしています。体力のいる仕事ですが皆の笑顔に力を貰っています。

作業員・作業補佐員の声

 (R元年12月)

環境美化班

 僕は、グッドジョブ支援センターで、環境美化班で働いています。夏は暑い中、リヤカーをひっくり返し、集めた草等を捨てたり、刈払機で草刈をしたり、冬は寒くても、溝掃除をがんばって作業したりしています。支援員の指示で、間違った作業をしても、注意してもらい、正しい作業をして、がんばっています。

事務・軽作業班

 多岐にわたる業務に携わっています。そのなかで報連相の重要性を学び、パソコンのスキルアップなど自分が成長できるチャンスが多くあると実感しています。時にはミスをすることもありますが、「次への成長の第一歩」と捉えて日々の仕事に励んでいます。

農場

 障害者就労がやっとだった私、支援員さん又職員さん達との関りをもちながら、5年以上働き続け、今は未来・希望・展望を持つような働き方になりました。今後も、前進していきたいです。

鹿田分室

 今、頑張っている作業は、動物資源施設内の、使用済みマウスゲージ等の清掃です。日々、新しい作業を任されるようになり、達成できた時は自信に繋がります。これからも、周りに期待されるように、日々の仕事を着実に取り組んでいきたいと思います。

センター総務担当

 (R元年12月)

総務担当

  3年前にセンターに来て、彼ら彼女らの働く姿をまじかに見て、学校と違って社会で働くことはこんなにも人間を成長させるものかと教えられました。また、学内からの業務依頼も着実に増えて、学内の認知度が高まっていることを肌に感じることができうれしく思っています。これまで以上に彼ら彼女らが教職員・学生から本学を支える一員として認められ、笑顔で働ける職場になるよう総務担当として頑張っていきますので、引き続きご支援をよろしくお願いします。

利用部局

 (R元年12月)

国際部 国際企画課 主査

 国際部では、外国人留学生・研究員宿泊施設を4ヵ所管理しています。建物周辺の環境整備および2ヶ所の建物内清掃をグッドジョブ支援センターに依頼しています。建物内清掃では、留学生や研究員が日々使う共用部分を美しく維持してもらい、また、環境整備では、剪定や草刈を行う対象区域のご提案もいただいたりして助かっています。今後も外国人留学生・研究員にとって魅力ある宿舎環境づくりのため活動をお願いします。

中央図書館 学術情報サービス課
閲覧貸出グループ 主査

 附属図書館中央図書館は、グッドジョブ支援センターとはその開設時からの付き合いで、現在も日々の業務の支援を受けており、密接な関係を持っています。支援していただいている業務は多いのですが、どの業務についてもいえるのが、皆さん真面目で誠実、文句も言わずに堅実に業務に取りくんでくれる、ということで、こちらとしては大変助かっています。本来我々としては、グッドジョブの皆さんが日々気分良く仕事をして下されば、ほかに望むことはないのですが、想像以上の仕事ぶりを見せてくれています。今後ともどうぞよろしくお願いします。

前フィールド科学センター長

 「もう10年か」と「まだ10年か」という気持ちが入り混じった気持ちが寄稿の依頼を受けて感じたことでした。当フィールド科学センターではグッドジョブ支援センター発足の少し前から、人事課の支援を受けながら附属特別支援学校の卒業生を非常勤職員として雇用する試みを始めました。その助走期間があったとはいえ、学長命令で支援センターが設置されることになり、「大丈夫か?」というのが、率直な思いでした。スタッフをはじめ誰もが手探りの中でスタートし、人事課からのフォローを受けながら支援員や技術職員の皆さんの辛抱強い努力のおかげで何とか夏の繁忙期を乗り切ることができました。「何とかなるもんだ」と思った記憶があります。紆余曲折はありましたが、支援センターの皆さんは農産物の調整と販売にとって欠くことのできない戦力となっています。私たちが人事課の存在を感じる場面は近年少なくなっており、これも運営が順調に進んでいることの証だと思います。今後もこの調子で持ちつ持たれつ、協働でさらに良い関係を築いて行ければと感じているところです。

医事課 医療総務担当

 発足から10周年おめでとうございます。また、日々大学病院のために多岐にわたる煩雑な仕事を粛々と行ってくださり、ありがとうございます。
 学内文書の送達、シュレッダー業務、ゴミの回収等と業務が増える中、日々滞ることなく活動していただけるおかげで、クリーンな環境で職員が安心して、本務に専念することができています。
 医事課から出るシュレッダー書類の多くは患者の個人情報で、その取扱については、十分な配慮が必要となりますが、同じ大学職員がその処理を敷地内で最後まで責任を持って行ってくれることが、安心材料となっています。今後も、大学病院を支える部門として、連携いただければと思います。

動物資源部門 鹿田施設

 グッドジョブ支援センター様には、いつもお世話になっております。動物資源部門では、主に洗浄室の作業をしてもらっており、今では居なくてはならない、重要なスタッフとして頑張ってもらっています。将来的には、グッドジョブのメンバーだけで、作業を回してもらえたら、とも思っています。今後ともよろしくお願いします。