(4)ベビーシッター経費
本事業により女性研究者が養育する児童を対象としたベビーシッターの利用料の一部を支援することがある。
本事業は、本学女性研究者を海外の大学・研究機関等に派遣し,研修並びに共同研究の機会を提供することを通じて、研究力の向上と今後の共同研究の継続・発展,研究者ネットワークの構築を進め、女性上位職となる候補者層を充実させることを目的とする。特に、若手女性研究者(准教授・講師・助教・非常勤研究員等)が本事業を通して実績を積み,上位職を目指すことを支援する。
なお、本事業は科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(先端型)」の採択を受け、実施するものである。
対象は、本学と雇用関係にある女性研究者(准教授・講師・助教・非常勤研究員等)とする。
従来の「ポストアップ制度」(平成27年度~)に加えて、新たに「ポストアップplus制度」として、実績のある女性研究者を本事業により、研究の発展のみならず指導力の向上のため海外派遣することによって、帰国後のポストアップに繋げる。3年以内に所属部局において上位職への登用が見込まれる者を対象とする。
積極的に海外派遣の機会を提供し、研究力の向上と今後の共同研究の準備及びネットワークの構築を進めることによって、女性上位職の候補者層を充実させることを目的とする。本事業により研究業績を積むことによって、将来的に上位職への登用が見込まれる者を対象とする。
派遣期間は、「中長期」及び「短期」の2種類とし、「出張」として扱う。
派遣期間:1ヶ月以上1年以内とし、令和3年度内に出発し、令和4年2月28日までに帰国すること。
派遣開始時期:令和3年5月1日以降
派遣募集人数:若干名
派遣期間:1ヶ月未満とし、令和3年度内に出発し、令和4年2月28日までに帰国すること。
派遣開始時期:令和3年5月1日以降
派遣募集人数:若干名
岡山大学旅費規程により交通費、日当、宿泊料を支給する。
「中長期」:最大150万円まで支援する。
「短期」 :最大100万円まで支援する。
本事業により女性研究者が不在となる期間に予定していた教育活動(授業、学生指導等)を代わりに実施する代替教員及び研究の補助(飼育動植物の管理等、帰国後速やかに研究を再開するために必要な補助業務)を行う技術補佐員の雇用経費を支援する。
本事業により女性研究者が養育する児童を対象としたベビーシッターの利用料の一部を支援することがある。
所属部局事務担当よりダイバーシティ推進本部に応募区分を明記の上、申請書類をメールにて提出すること。
提出書類 | |
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提出期限 |
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派遣教員等の決定は、ダイバーシティ推進本部が設置する選考委員会において決定する。
選考結果については、部局長に対して、令和3年1月末までに通知する。
本事業申請により取得する個人情報は、選考及び派遣事業業務にのみ使用します。
TEL:086-251-7303
E-mail:diversity@adm.okayama-u.ac.jp