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第Ⅳ期(平成25年度)Phase Ⅳ (School Year 2013)

第Ⅳ期(平成25年度)

平成2541日に採用された第WTT教員2名、平成25121日に採用された第WTT教員1名をご紹介します。
5年間の任期を終え、平成30年4月1日に2名、平成30年12月1日に1名がテニュア教員として採用されました。

齋藤 光代さいとう みつよ

齋藤 光代

所属 大学院環境生命科学研究科 陸水循環評価学研究分野
最終学歴 広島大学大学院生物圏科学研究科 博士課程修了
前職 愛媛大学沿岸環境科学研究センター 日本学術振興会 特別研究員(PD)
研究内容 沿岸域は河川水、地下水および海水の3種類の異なる水が流動・混合し複雑な物質循環を形成する場所です。私は、その中でも特にこれまであまり明らかにされていない地下水による海域への物質輸送とその生態系への影響に着目し、物理-生物地球化学的観点から研究を行っています。
WTT教員5年間を振り返って

このたび5年間のWTT教員期間を終え、平成30年4月よりテニュア教員として着任いたしました。
まず、本期間中にお世話になったメンターの先生、周囲の先生方、研究室のメンバー、共同研究者の方々、および男女共同参画室の皆様方に深く感謝申し上げます。WTT教員期間は短いようで長くもあり、また、「女性」研究者として色々考えさせられた5年間でもありました。
研究面では、メンターの先生をはじめとする多くの方々のご協力のもと、共同で新たなテーマに着手することができ、その過程で人脈も拡がり、海外を対象とした研究プロジェクトに携わる機会も増えました。また、大学での講義や学内外での委員などの活動を通じて、大学教員の仕事についても少しずつ経験を
積むことができました。
今後は、自分がやれることを見極めつつ、引き続き研究、教育、およびその他の活動に邁進していきたいと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

増田 潤子ますだ じゅんこ

増田 潤子

所属 大学院ヘルスシステム統合科学研究科
最終学歴 お茶の水女子大学大学院人間文化研究科 人間環境科学専攻
前職 アメリカ国立衛生研究所 研究員
研究内容

腸管の表層を覆う粘膜組織には多くの免疫細胞が存在しますが、腸管免疫細胞が粘膜と他組織間において何らかの作用があることは古くから示唆されてきました。そして近年になり行われた詳細な研究によって、炎症反応に伴って腸管に遊走される免疫細胞の解明が進みつつあります。私は癌形成によって腸管免疫細胞が受ける影響と変化について解明しています。

WTT教員5年間を振り返って

短いようで長いような5年間のWTTが終わりました。この5年間を振り返ると、研究や教育だけでなく、高校生に自分の研究を紹介したり企業との共同研究を自分で交渉したりと、これまでにない様々な経験をたくさんさせて頂きました 。また、WTT教員の先生方とは定期的にお会いする機会をWTT教員同士で設けるほど仲がよく、お会いする度に良い刺激を受けています。こんな素晴らしい環境をあたえてくださり、暖かく支えて頂いたたくさんの先生方、産学官連携機構そして男女共同参画室の皆さまに本当に感謝でいっぱいです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

池田 陽子いけだ ようこ

池田 陽子

所属 資源植物科学研究所
最終学歴 京都大学大学院理学研究科 博士課程修了
前職 日本学術振興会海外特別研究員(受入先;フランス国立科学研究センター)
研究内容 遺伝情報はDNA配列だけでなく、DNAメチル化やヒストン修飾などのエピジェネティックな情報として書き込まれています。私は植物において、これらの遺伝情報が環境変化に対応してどのように変化するか、さらにどのように次世代に伝わるのかに着目した研究を行っています。
WTT教員5年間を振り返って

WTT期間を終え、平成30年12月よりテニュア教員となりました。期限がある中で実績を出さないといけないというプレッシャーがありましたが、メンター教員をはじめ、共同研究者、及び資源植物科学研究所や男女共同参画室等、周りの方々の暖かいサポートのもと、5年間研究に打ち込む環境を与えて頂き、乗り越えることができました。困難なことも多かったですが、研究者としての経験値がより上がったように思います。また、他のWTT教員の先生方は、それぞれ個性があり存分にパワーを発揮されており、元気を頂くことが多かったです。女子高校生への出前授業等、WTT教員というポジションだからこそ体験できたことや新たな出会いもありました。プライベートでは、母を近くで看取ることができました。そしてWTT期間の最後の最後で子供に恵まれ、現在育児生活に入っています。以前は研究者としてのキャリアを最優先に考えてきましたが、倉敷でWTT教員の職を得たからこそワーク・ライフ・バランスということも考えるようになりました。今後は、研究、教育に励むと同時に、仕事と家庭を両立できるような環境作りにも貢献していきたいと思います。